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保険金請求をした場合の経理処理について

大規模修繕工事

  • マンションタイプ :
    単棟型
  • マンションの戸数 :
    〜50戸
  • 竣工年 :
    〜1981年

みなさま、こんにちは。
管理組合が保険金請求を行った場合の経理処理についてお伺いします。
マンションの専有部分で漏水被害がありました。上の階の専有部分でキッチンの給水管が破損したのが原因です。
管理会社が対応し業者に修理の手配をしました。修理費用はいったん管理組合で支払い、その後マンションの損害保険(個人賠償責任特約)を使って
保険金の請求手続きを行いました。まだ保険金は支払われておりません。

このような時、「保険金請求をした」ことを経理処理したほうが良いと思うのですがみなさまの管理組合ではどのように扱われていらっしゃいますか。当方の管理組合では経理処理をしていませんでした。たとえば未収金などの科目で計上すれば請求の事実が決算書にも反映できるので良いと思うのですが。

みんなの回答

海さんの回答が正しい認識です。
つまり誤った処理をしてしまった管理組合として取るべき経理処理について回答します。
管理組合で支払った修理費用は仮払金又は立替金(適用は専有部分の復旧費の誤払い)として計上。
区分所有者から支払った修理費用相当額を回収した時点で上記仮払金又は立替金を消除。
支払い時点で普通預金が減少し、入金時点で普通預金が増加することになります。

この処理そのものが間違っているように思います。
「保険請求した」かどうかではなく、管理組合としての支払いになるものではないのでは。

まず、上階の給水管の修理ですが、規約上専有部分となっていれば(多くのところが専有部分としていると思います)その修理代金はそこの組合員が支払うものです。
それは支払っていただいているのでしょうか。

階下の修理は、上階の方が、組合の保険に付加している個人賠償特約を使って保険会社に請求することになり、請求者はその組合員個人になります。
この請求は管理組合としてするものではないので、請求時点で経理処理というのは合わないと思います。

加害者(変な言い方で申し訳ございません)は、管理組合の保険を使わなくてもいいのです。
ご自分の入っている保険で対応できるのでしたら、そちらを使っていただいた方が組合としても助かります。
保険を使わずにご自分で支払ってもいいことです。
工事業者もご自分で手配してもいいことです。

現実的には管理会社に手配をしていただいた方が早いのでお願いしてしまいますが。
もし管理組合が修理費を支払ってしまったとしても、修理の費用の請求相手は、保険会社ではなく加害者本人になるわけですから、保険請求したかどうかは関係ないことになるのではないでしょうか。
しかし、保険請求がされる前に修理費を組合で出してしまうことはおかしなことだと思います。
保険が認められてから立替ておくというのでしたら、まだわかりますが。

このような事故の場合、漏水を止めることに緊急性が認められると思いますが、階下の被害の修理は見積もりを取ってからとなるのが普通だと思います。
その見積もりとともに上下の方の示談書を添付して、加害者が保険請求してからから、いくら保険で出してもらえるかがわかるのです。

とにかく管理組合が保険請求するものでもありませんから、請求時点で経理処理はそぐわないと思います。



これは実際の話なのでしょうか?

事故が起これば管理組合として、まず修繕のための見積もりを取ります。
それを保険会社に提示して、保険対応を求めます。
その時に上下間の示談書が必要になります。

保険対応が認められてから工事の運びになるのが普通ではないですか。

専有部分間の問題のことについて、管理組合が保険適用が認められる前に、費用を支払うのもおかしなことです。
管理委託契約に請求手続きまでは入っていますが、専有部分間のことについてはお手伝いということになると思います。
保険金は階下の専有部分に支払われるもので、管理組合とは関係ないことです。
示談が成立しなければ、個人間での訴訟になります。
示談が成立しても、かかった費用がそのまま認められないことも多いです。
保険で足りないところは、加害者が負担することになります。
それなのに先に管理組合が立て替えるのは変ではないですか。

普通の経理処理としては、会計年度〆(通常総会の収支報告)の収支報告で
収入の雑費として保険金〇〇円
支出として工事費〇〇円 
支出の内訳のほうに保険対応
としていると思います。

ところが管理組合を通さず、直接保険会社と業者との間で支払いをしてしまうケースもあります。
そうすると組合のほうではどこに保険を使っていくらかかったかが明確にされていないようなことになります。

大手の管理会社でもこのようなことをしているところがありますから、気を付けてください。




ご回答ありがとうございます。実際の話なのです。そもそもの発端は総会のときに配られる収支決算書に経費の支払いとして漏水工事の記載がありましたので私が「保険金の請求をしているのですか」と質問したところ管理会社から上記のような話があったのです。そもそも管理組合が個人の修繕費を立て替える必要があったのかという問題があるのですね。管理会社や理事会に照会してみようと思います。

経理方法については収支計算書は発生主義が原則であるので保険金請求の際に収入計上すべきと思いますが、実際は現金主義で計上している項目も見受けられますのでその辺は厳密にやらなくてよいのかなという理解です。

【みなさまの管理組合ではどのように扱われていらっしゃいますか】→保険金の請求時点では経理処理をしていません。入金されてから雑収入で計上しています。
損害保険は請求しても全額が認定される事は確実では無く(免責金額や費用加算割合等は保険証券や約款を確認すれば確実ですが)、保険会社の査定後に決定されます。場合によっては全く認定されないケースも有ります。保険金請求時点で未収金などの名目で計上するのは無理が有りそうだと思います。(会計の知識が有りませんので、計上すべきなのかもしれません)

〓訂正(4/19)〓 上記内容は共有部分が被害を受けた場合でした。ご質問は加害被害共に専有部分の件ですので、組合の経理処理は全くしていません。組合加入の火災保険の特約で、このような個人賠償責任をカバーする事は有りますが、被保険者(保険利益を受ける方)は加害者なので組合は関係ありません。工事の発注者にならず、支払責任もありません。管理会社の対応が誤っていますので、返金を求めては如何でしょうか。

ご回答ありがとうございます。私が質問させていただいたのは損害保険の経理についてのものだったのですが、別の疑問点が出てきてしまったようです。専有部分間の漏水事故でなぜ管理組合が修繕費を立て替えたのかという疑問です。実際のケースですので当方の理事の方に質問してみようと思います。

【追加(4/20)】組合加入の火災保険を再確認してみてください。漏水調査費用が担保される保険であれば、ポトスの葉さんの組合の処理も誤りではない可能性が有ります。火災保険の主契約または特約で『漏水調査費用』が担保されている場合があります。この場合、外部からの風雨吹き込みを除く漏水事故が発生した時に、漏水原因調査費用を支払ってくれるものです。原因調査の為に天井や壁紙を剥がしてしまいますが、原因が判明した後に元に戻す費用も一緒に算定してくれます。つまり、損害調査名目で被害部分の復旧がされる事になります。原因箇所の修理費用は対象になりませんが、全体からみて少額なのでサービスで工事となる場合もあるようです。
保険会社によって様々ですが、限度額は年間100万円が多いようです。

通常、管理組合の経理処理は管理会社が代行している筈です。
保険金請求を行った場合の経理処理についても、管理会社に指示して未収金などの科目で計上し、請求の事実が決算書にも反映するようにやらせれば良いと思います。

私が監事を務める管理組合では、ご質問のような場合に保険金債権(給付見込み金額)を、とくに未収金計上していません。

保険金は必ずしも請求額に対し100%支払われるとは限らず、例えば工事費用が20万円だったとしても、その一部だけが支払いの対象となり15万円という場合もありますし、全額が支払い対象の工事だったとしても契約上の免責金額(1万円など)が差し引かれる場合もあります。逆にフロントマンが気を利かせて100%になるように調整した請求をしたところ数百円ですが工事金額とずれてしまった経験もあります。

給付金額は保険会社のその事故についての担当者(1つの事故ごとに担当が付くと思います。代理店の人ではなく保険会社の担当者です。)に訊けば、予め見込みは話してくれますが、基本的には支払われる金額が記載された書面が郵送されて来て確定するものです。従って請求金額は「給付の見込み金額」に過ぎず、仮に計上して同額が支払われなかった時の処理を考えますと、実際に支払われた時に「収入」として計上したほうがシンプルで確実だと思います。

工事費用支払いと保険金給付の間に決算期を跨ぐケースで、「保険金請求の事実」を組合員の皆さんへ伝えたい場合は、損益計算書の欄外や、費用内訳書の工事費用該当部分に、「〇〇補修工事について保険金給付申請手続き済み」の旨を記載してはいかがでしょうか?
そして次期の第1回理事会で、新しい監事さんにシッカリと引き継いで、会計監査の際に「保険給付金 振込みの確認」をしてもらうと良いと思います。

追加の回答
もし、工事費用を当事者に代わって「立て替えている事実」を決算書に反映させたいなら、「立て替え金」や「立て替え工事費」等の科目を使って表現する方法もあります。管理会社の会計担当者と相談してください。

ご回答ありがとうございます。管理会社の担当者が「管理組合の収支計算書は発生主義です」と言っていました。だとすると保険金の収入もお金が口座に振り込まれた時ではなく保険金請求した時になるのかなあと思っていました。ただ収支計算書の他の項目を見てみますと発生主義でやっていたり現金主義でやっていたりといろいろであることが分かりました。厳格にやってもあまり意味がないと思われますので未収金計上の主張はとりやめようと思います。次の理事会への引き継ぎは重要ですね。

私のマンションは一応支出と収入に記載があります。

これは実際の話なのでしょうか?

事故が起これば管理組合として、まず修繕のための見積もりを取ります。
それを保険会社に提示して、保険対応を求めます。
その時に上下間の示談書が必要になります。

保険対応が認められてから工事の運びになるのが普通ではないですか。

専有部分間の問題のことについて、管理組合が保険適用が認められる前に、費用を支払うのもおかしなことです。
管理委託契約に請求手続きまでは入っていますが、専有部分間のことについてはお手伝いということになると思います。
保険金は階下の専有部分に支払われるもので、管理組合とは関係ないことです。
示談が成立しなければ、個人間での訴訟になります。
示談が成立しても、かかった費用がそのまま認められないことも多いです。
保険で足りないところは、加害者が負担することになります。
それなのに先に管理組合が立て替えるのは変ではないですか。

普通の経理処理としては、会計年度〆(通常総会の収支報告)の収支報告で
収入の雑費として保険金〇〇円
支出として工事費〇〇円 
支出の内訳のほうに保険対応
としていると思います。

ところが管理組合を通さず、直接保険会社と業者との間で支払いをしてしまうケースもあります。
そうすると組合のほうではどこに保険を使っていくらかかったかが明確にされていないようなことになります。

大手の管理会社でもこのようなことをしているところがありますから、気を付けてください。




ご回答ありがとうございます。実際の話なのです。そもそもの発端は総会のときに配られる収支決算書に経費の支払いとして漏水工事の記載がありましたので私が「保険金の請求をしているのですか」と質問したところ管理会社から上記のような話があったのです。そもそも管理組合が個人の修繕費を立て替える必要があったのかという問題があるのですね。管理会社や理事会に照会してみようと思います。

経理方法については収支計算書は発生主義が原則であるので保険金請求の際に収入計上すべきと思いますが、実際は現金主義で計上している項目も見受けられますのでその辺は厳密にやらなくてよいのかなという理解です。

海さんの回答が正しい認識です。
つまり誤った処理をしてしまった管理組合として取るべき経理処理について回答します。
管理組合で支払った修理費用は仮払金又は立替金(適用は専有部分の復旧費の誤払い)として計上。
区分所有者から支払った修理費用相当額を回収した時点で上記仮払金又は立替金を消除。
支払い時点で普通預金が減少し、入金時点で普通預金が増加することになります。

通常、管理組合の経理処理は管理会社が代行している筈です。
保険金請求を行った場合の経理処理についても、管理会社に指示して未収金などの科目で計上し、請求の事実が決算書にも反映するようにやらせれば良いと思います。

【みなさまの管理組合ではどのように扱われていらっしゃいますか】→保険金の請求時点では経理処理をしていません。入金されてから雑収入で計上しています。
損害保険は請求しても全額が認定される事は確実では無く(免責金額や費用加算割合等は保険証券や約款を確認すれば確実ですが)、保険会社の査定後に決定されます。場合によっては全く認定されないケースも有ります。保険金請求時点で未収金などの名目で計上するのは無理が有りそうだと思います。(会計の知識が有りませんので、計上すべきなのかもしれません)

〓訂正(4/19)〓 上記内容は共有部分が被害を受けた場合でした。ご質問は加害被害共に専有部分の件ですので、組合の経理処理は全くしていません。組合加入の火災保険の特約で、このような個人賠償責任をカバーする事は有りますが、被保険者(保険利益を受ける方)は加害者なので組合は関係ありません。工事の発注者にならず、支払責任もありません。管理会社の対応が誤っていますので、返金を求めては如何でしょうか。

ご回答ありがとうございます。私が質問させていただいたのは損害保険の経理についてのものだったのですが、別の疑問点が出てきてしまったようです。専有部分間の漏水事故でなぜ管理組合が修繕費を立て替えたのかという疑問です。実際のケースですので当方の理事の方に質問してみようと思います。

【追加(4/20)】組合加入の火災保険を再確認してみてください。漏水調査費用が担保される保険であれば、ポトスの葉さんの組合の処理も誤りではない可能性が有ります。火災保険の主契約または特約で『漏水調査費用』が担保されている場合があります。この場合、外部からの風雨吹き込みを除く漏水事故が発生した時に、漏水原因調査費用を支払ってくれるものです。原因調査の為に天井や壁紙を剥がしてしまいますが、原因が判明した後に元に戻す費用も一緒に算定してくれます。つまり、損害調査名目で被害部分の復旧がされる事になります。原因箇所の修理費用は対象になりませんが、全体からみて少額なのでサービスで工事となる場合もあるようです。
保険会社によって様々ですが、限度額は年間100万円が多いようです。

この処理そのものが間違っているように思います。
「保険請求した」かどうかではなく、管理組合としての支払いになるものではないのでは。

まず、上階の給水管の修理ですが、規約上専有部分となっていれば(多くのところが専有部分としていると思います)その修理代金はそこの組合員が支払うものです。
それは支払っていただいているのでしょうか。

階下の修理は、上階の方が、組合の保険に付加している個人賠償特約を使って保険会社に請求することになり、請求者はその組合員個人になります。
この請求は管理組合としてするものではないので、請求時点で経理処理というのは合わないと思います。

加害者(変な言い方で申し訳ございません)は、管理組合の保険を使わなくてもいいのです。
ご自分の入っている保険で対応できるのでしたら、そちらを使っていただいた方が組合としても助かります。
保険を使わずにご自分で支払ってもいいことです。
工事業者もご自分で手配してもいいことです。

現実的には管理会社に手配をしていただいた方が早いのでお願いしてしまいますが。
もし管理組合が修理費を支払ってしまったとしても、修理の費用の請求相手は、保険会社ではなく加害者本人になるわけですから、保険請求したかどうかは関係ないことになるのではないでしょうか。
しかし、保険請求がされる前に修理費を組合で出してしまうことはおかしなことだと思います。
保険が認められてから立替ておくというのでしたら、まだわかりますが。

このような事故の場合、漏水を止めることに緊急性が認められると思いますが、階下の被害の修理は見積もりを取ってからとなるのが普通だと思います。
その見積もりとともに上下の方の示談書を添付して、加害者が保険請求してからから、いくら保険で出してもらえるかがわかるのです。

とにかく管理組合が保険請求するものでもありませんから、請求時点で経理処理はそぐわないと思います。



私が監事を務める管理組合では、ご質問のような場合に保険金債権(給付見込み金額)を、とくに未収金計上していません。

保険金は必ずしも請求額に対し100%支払われるとは限らず、例えば工事費用が20万円だったとしても、その一部だけが支払いの対象となり15万円という場合もありますし、全額が支払い対象の工事だったとしても契約上の免責金額(1万円など)が差し引かれる場合もあります。逆にフロントマンが気を利かせて100%になるように調整した請求をしたところ数百円ですが工事金額とずれてしまった経験もあります。

給付金額は保険会社のその事故についての担当者(1つの事故ごとに担当が付くと思います。代理店の人ではなく保険会社の担当者です。)に訊けば、予め見込みは話してくれますが、基本的には支払われる金額が記載された書面が郵送されて来て確定するものです。従って請求金額は「給付の見込み金額」に過ぎず、仮に計上して同額が支払われなかった時の処理を考えますと、実際に支払われた時に「収入」として計上したほうがシンプルで確実だと思います。

工事費用支払いと保険金給付の間に決算期を跨ぐケースで、「保険金請求の事実」を組合員の皆さんへ伝えたい場合は、損益計算書の欄外や、費用内訳書の工事費用該当部分に、「〇〇補修工事について保険金給付申請手続き済み」の旨を記載してはいかがでしょうか?
そして次期の第1回理事会で、新しい監事さんにシッカリと引き継いで、会計監査の際に「保険給付金 振込みの確認」をしてもらうと良いと思います。

追加の回答
もし、工事費用を当事者に代わって「立て替えている事実」を決算書に反映させたいなら、「立て替え金」や「立て替え工事費」等の科目を使って表現する方法もあります。管理会社の会計担当者と相談してください。

ご回答ありがとうございます。管理会社の担当者が「管理組合の収支計算書は発生主義です」と言っていました。だとすると保険金の収入もお金が口座に振り込まれた時ではなく保険金請求した時になるのかなあと思っていました。ただ収支計算書の他の項目を見てみますと発生主義でやっていたり現金主義でやっていたりといろいろであることが分かりました。厳格にやってもあまり意味がないと思われますので未収金計上の主張はとりやめようと思います。次の理事会への引き継ぎは重要ですね。

私のマンションは一応支出と収入に記載があります。

回答がありません。