みんなの管理組合

←トップへ戻る

住まいのトラブル

管理規約第12条の違反者は、出ていかなくてはいけないのですか?

規約の「第12条住戸部分の区分所有者は、その専有部分を専ら住宅として使用するものとし、他の用途に供してはならない。」となっているマンションです。もし、区分所有者が、そこを別の目的で使用した場合に、マンションから出て行って貰うことになるのでしょうか?例えば違反者が「住宅のみの使用に戻した」事が確認できればOKになると思いますが如何でしょうか?

みんなの回答

単純に「強行規定」なのか?「規約規定」なのか?で明確です。
規約はマンション内のルールです。それが他のマンションでも当たり前?と思うところが間違いでしょう!
裁判や法律に違反する?ってことは法で制約されていることを、再三に渡りあらゆる手を打ち、一般常識的にも最善は尽くし切った状態を斟酌して判決は下されます。ただ「違反している」主義での軽率な判断はいけないと思いますが・・・。弁護士先生方・マンション管理士の先生方如何でしょうか?

ありがとうございます。少し安心しました。

規約に反する用法をしたからといって、管理組合から、いきなり「出ていけ」という事はできません。
その方の権利もあります。
その場合には、まず「このマンションではこういう規定になっています。」という話し合いを持つのが先ではないでしょうか。規約の規定を知らないで行っていることも考えられます。
その方が規約を確認しても従わない場合には、区分所有法でそれぞれの段階に応じた対応ができます。
区分所有法第57条では「行為の禁止」58条では「使用禁止の請求」59条では「競売の請求」また占有者に対しては60条で「引き渡しの請求」ができます。
しかし、そこまでの対応に至るまでには、相当の意思疎通にかける問題があるものと思います。
民泊等の短期滞在で、不特定多数の方がいつも歩出入りするなど、他の居住者にも迷惑を及ぼすようなことが考えられる場合は、皆様の合意形成がなされやすいと思いますが、例えば、ご自宅を事務所として使用する場合などでは、他への迷惑、影響がないことなど受け止め方がそれぞれになるのではないでしょうか。
私自身も自宅を個人事務所として使っていますし、他の方も会社の登録場所としています。規約もそれを許可するように改正もしていますが、一切の苦情はありません。
そもそも「専ら」という言葉が「100%そうでなければダメ」という事なのかどうかも問題に感じます。
とにかく、財産権の問題や所有権のこともありますので「出ていけ」は最後の手段ではないでしょうか。
これからの生活様式を考えると、パソコン1台で会社ができますので、そのようなことにも対応を考えるべきかと思います。

気にいらない人を追い出そうと、色々苦情を言ってくる人が「音がうるさい人がいる。うるさいのは部屋で仕事をしているからだ。仕事場に使用してはいけない。追い出さなくてはいけない。」と言ってきました。本人に確認し、事実が無いことを確認しました。もし、仕事をしていたらと思い質問しました。ありがとうございました。

最近私もまったく同じ相談を受けました。上の方が引っ越してきたとき機械類を運び込むのを見たとのことで、部屋で事業をしていると決めつけていました。管理会社が確認したのですがそのようなことはありませんでした。
理事会に何回も苦情を言ってくるのですが、事実ではないので適当にかわすようにしているとのことです。
こういう方は何を言っても納得しないのですから、その部屋を見ていただいたらいいでしょうと考えました。
どこにでもいるのですね…

弁護士・マンション管理士の小川敦司が回答させて頂きます。

ご指摘いただいた事実関係から問題になりそうなポイントを洗い出してみます。
1 「区分所有者が、そこを別の目的で使用した」→実際の専有部分の用途が「専ら住宅として使用」に反するか  どうか,一度検討してみる必要があるかと思われます。今巷を賑わせている「民泊」も「専ら住宅として使用」に 反するかどうかは,今なお議論が続いているところです。
2 「マンションから出て行って貰うことになるのでしょうか?」→管理規約違反行為があれば,区分所有者や占有 者がただちに専有部分から退去させられるわけではありません。管理組合から管理規約違反行為の中止請求→訴訟 提起の警告→区分所有者の共同の利益に反する行為の停止請求訴訟→専有部分の一時使用禁止請求訴訟→専有部分 の競売請求訴訟または占有者の退去請求訴訟と段階を追って進むのが一般的です。
3 違反者が「住宅のみの使用に戻した」事が確認できればOKになると思いますが如何でしょうか?→基本的に管 理規約の違反者といえど違反行為を止めさえすれば,違反行為が反復継続していない限りそれ以上の責任追及は困 難となります。 

以上,何らかご参考になりましたら幸いです。

ありがとうございました。気にいらない人を追い出そうと、色々苦情を言ってくる人が「音がうるさい人がいる。うるさいのは部屋で仕事をしているからだ。仕事場に使用してはいけない。追い出さなくてはいけない。」と言ってきました。本人に確認し、事実が無いことを確認しました。もし、仕事をしていたらと思い質問しました。大変勉強になりました。

弁護士・マンション管理士の小川敦司が回答させて頂きます。

ご指摘いただいた事実関係から問題になりそうなポイントを洗い出してみます。
1 「区分所有者が、そこを別の目的で使用した」→実際の専有部分の用途が「専ら住宅として使用」に反するか  どうか,一度検討してみる必要があるかと思われます。今巷を賑わせている「民泊」も「専ら住宅として使用」に 反するかどうかは,今なお議論が続いているところです。
2 「マンションから出て行って貰うことになるのでしょうか?」→管理規約違反行為があれば,区分所有者や占有 者がただちに専有部分から退去させられるわけではありません。管理組合から管理規約違反行為の中止請求→訴訟 提起の警告→区分所有者の共同の利益に反する行為の停止請求訴訟→専有部分の一時使用禁止請求訴訟→専有部分 の競売請求訴訟または占有者の退去請求訴訟と段階を追って進むのが一般的です。
3 違反者が「住宅のみの使用に戻した」事が確認できればOKになると思いますが如何でしょうか?→基本的に管 理規約の違反者といえど違反行為を止めさえすれば,違反行為が反復継続していない限りそれ以上の責任追及は困 難となります。 

以上,何らかご参考になりましたら幸いです。

ありがとうございました。気にいらない人を追い出そうと、色々苦情を言ってくる人が「音がうるさい人がいる。うるさいのは部屋で仕事をしているからだ。仕事場に使用してはいけない。追い出さなくてはいけない。」と言ってきました。本人に確認し、事実が無いことを確認しました。もし、仕事をしていたらと思い質問しました。大変勉強になりました。

規約に反する用法をしたからといって、管理組合から、いきなり「出ていけ」という事はできません。
その方の権利もあります。
その場合には、まず「このマンションではこういう規定になっています。」という話し合いを持つのが先ではないでしょうか。規約の規定を知らないで行っていることも考えられます。
その方が規約を確認しても従わない場合には、区分所有法でそれぞれの段階に応じた対応ができます。
区分所有法第57条では「行為の禁止」58条では「使用禁止の請求」59条では「競売の請求」また占有者に対しては60条で「引き渡しの請求」ができます。
しかし、そこまでの対応に至るまでには、相当の意思疎通にかける問題があるものと思います。
民泊等の短期滞在で、不特定多数の方がいつも歩出入りするなど、他の居住者にも迷惑を及ぼすようなことが考えられる場合は、皆様の合意形成がなされやすいと思いますが、例えば、ご自宅を事務所として使用する場合などでは、他への迷惑、影響がないことなど受け止め方がそれぞれになるのではないでしょうか。
私自身も自宅を個人事務所として使っていますし、他の方も会社の登録場所としています。規約もそれを許可するように改正もしていますが、一切の苦情はありません。
そもそも「専ら」という言葉が「100%そうでなければダメ」という事なのかどうかも問題に感じます。
とにかく、財産権の問題や所有権のこともありますので「出ていけ」は最後の手段ではないでしょうか。
これからの生活様式を考えると、パソコン1台で会社ができますので、そのようなことにも対応を考えるべきかと思います。

気にいらない人を追い出そうと、色々苦情を言ってくる人が「音がうるさい人がいる。うるさいのは部屋で仕事をしているからだ。仕事場に使用してはいけない。追い出さなくてはいけない。」と言ってきました。本人に確認し、事実が無いことを確認しました。もし、仕事をしていたらと思い質問しました。ありがとうございました。

最近私もまったく同じ相談を受けました。上の方が引っ越してきたとき機械類を運び込むのを見たとのことで、部屋で事業をしていると決めつけていました。管理会社が確認したのですがそのようなことはありませんでした。
理事会に何回も苦情を言ってくるのですが、事実ではないので適当にかわすようにしているとのことです。
こういう方は何を言っても納得しないのですから、その部屋を見ていただいたらいいでしょうと考えました。
どこにでもいるのですね…

単純に「強行規定」なのか?「規約規定」なのか?で明確です。
規約はマンション内のルールです。それが他のマンションでも当たり前?と思うところが間違いでしょう!
裁判や法律に違反する?ってことは法で制約されていることを、再三に渡りあらゆる手を打ち、一般常識的にも最善は尽くし切った状態を斟酌して判決は下されます。ただ「違反している」主義での軽率な判断はいけないと思いますが・・・。弁護士先生方・マンション管理士の先生方如何でしょうか?

ありがとうございます。少し安心しました。

弁護士・マンション管理士の小川敦司が回答させて頂きます。

ご指摘いただいた事実関係から問題になりそうなポイントを洗い出してみます。
1 「区分所有者が、そこを別の目的で使用した」→実際の専有部分の用途が「専ら住宅として使用」に反するか  どうか,一度検討してみる必要があるかと思われます。今巷を賑わせている「民泊」も「専ら住宅として使用」に 反するかどうかは,今なお議論が続いているところです。
2 「マンションから出て行って貰うことになるのでしょうか?」→管理規約違反行為があれば,区分所有者や占有 者がただちに専有部分から退去させられるわけではありません。管理組合から管理規約違反行為の中止請求→訴訟 提起の警告→区分所有者の共同の利益に反する行為の停止請求訴訟→専有部分の一時使用禁止請求訴訟→専有部分 の競売請求訴訟または占有者の退去請求訴訟と段階を追って進むのが一般的です。
3 違反者が「住宅のみの使用に戻した」事が確認できればOKになると思いますが如何でしょうか?→基本的に管 理規約の違反者といえど違反行為を止めさえすれば,違反行為が反復継続していない限りそれ以上の責任追及は困 難となります。 

以上,何らかご参考になりましたら幸いです。

ありがとうございました。気にいらない人を追い出そうと、色々苦情を言ってくる人が「音がうるさい人がいる。うるさいのは部屋で仕事をしているからだ。仕事場に使用してはいけない。追い出さなくてはいけない。」と言ってきました。本人に確認し、事実が無いことを確認しました。もし、仕事をしていたらと思い質問しました。大変勉強になりました。