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修繕積立金運用について

管理組合の会計

  • マンションタイプ :
    単棟型
  • マンションの戸数 :
    51〜200戸
  • 竣工年 :
    〜1981年

修繕積立金が3億円弱あります。調べたところ、ペイオフ対策で分散した口座が、金融機関統合が相次いだ結果、同じ銀行に複数の口座をもつことになってしまいました。また、証券会社の公社債投信などが運用を停止したため、約6,000万円が預り金になっています。将来の修繕・維持管理のために安全な運用を心掛けたいのですが、運用方法、ポートフォリオの組み方をご教示下さい。また、運用方法の変更、運用金融機関の決定は総会決議が必要だと思うのですが、それで良いでしょうか。

みんなの回答

規約の中に、総会での議決事項として「修繕積立金の保管および運用方法」が規定されていますから、総会決議が必要になります。
運用については、他の方々が回答なさっていますが、それとは少し違った視線から指摘させていただきます。
金融機関の統合などで同じ銀行に複数の口座をもつことになったとのことですが、それはもう何年も前のことですよね。
今ではどことどこが一緒になって、前の名前はなんだっけ?なんて思い出せないくらいです。
その間にも、毎年収支報告がされていて、残高証明が添付されていたはずです。同じ銀行にいくつも口座があったら一目瞭然だったのではないですか。
一番不思議なのは、管理会社は何も提案しなかったのでしょうかということです。
基幹事務を請け負っている管理会社はそのような状況はわかっているはずです。
理事会に何も提案しない管理会社は、ちょっと頼りなく感じてしまいます。
資産の運用というと、増やすことを考えてしまいますが、管理組合の場合はリスクを負わないで、レノックスさんが思われているように「安全な運用」が一番だと思います。

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「守るお金」と「攻めるお金」の話は聞いたことがありますか?
前者は将来に備えて絶対に減らさないことを目的とした管理をし、後者は余裕資金の範囲内でリスクを取ってリターンを狙う運用をするものです。

私はファイナンシャル・プラン二ング技能士の資格がありますが、仮に個人の方から
「6,000万円が普通預金に入れっぱなしになっていますが、どうしたものでしょう?」
という相談を受けたら、その方のリスク許容度(どれだけリスクをとれる耐力があるか)を伺った上で その方に適したバランスを考えて「守るお金」と「攻めるお金」に分け、それぞれ管理・運用なさるように申し上げるでしょう。

管理組合の「修繕積立金」「管理費会計の余剰金」はどんな性質のお金か?…私は全てを「守るお金」に分類します。
理由は…管理組合員全員から集めたお金だからです。リスク許容度は一人ずつ異なりますので「自己判断・自己責任」がルールとなる運用の世界では、足並みを揃えて運用することは困難と考えます。

銀行のペイオフが心配なら、破綻リスクの少ないメガバンクを選ぶ、という方法が考えられます。
証券口座には銀行口座とは別のペイオフ保護枠があり利用したくなるところですが、「皆さんから預かっているお金」を預けるところとして相応しいか?は疑問です。
住宅金融支援機構にマンション管理組合向けの金融商品がありますので情報収集してみるのも一案です。
こちらは銀行ではないので破たんリスクの分散として利用価値があるかもしれません。
債券は「運用期間」…自由に出し入れ出来ない期間があるのが普通ですので、計画修繕の予定を勘案して途中解約・売却でペナルティーによる損失を出さないようなタイミングのものを選ぶ注意が必要です。

運用方法・運用先を変える場合に総会決議すべきかは貴マンションの管理規約の「総会」「管理費」「修繕積立金」の定めに則ってご判断下さい。
金融商品の申し込みの際に総会議事録の提出を求められたり、管理組合は購入不適格な場合もあります。予め候補となる金融機関に電話等で問い合わせしておくと良いですね。

規約の中に、総会での議決事項として「修繕積立金の保管および運用方法」が規定されていますから、総会決議が必要になります。
運用については、他の方々が回答なさっていますが、それとは少し違った視線から指摘させていただきます。
金融機関の統合などで同じ銀行に複数の口座をもつことになったとのことですが、それはもう何年も前のことですよね。
今ではどことどこが一緒になって、前の名前はなんだっけ?なんて思い出せないくらいです。
その間にも、毎年収支報告がされていて、残高証明が添付されていたはずです。同じ銀行にいくつも口座があったら一目瞭然だったのではないですか。
一番不思議なのは、管理会社は何も提案しなかったのでしょうかということです。
基幹事務を請け負っている管理会社はそのような状況はわかっているはずです。
理事会に何も提案しない管理会社は、ちょっと頼りなく感じてしまいます。
資産の運用というと、増やすことを考えてしまいますが、管理組合の場合はリスクを負わないで、レノックスさんが思われているように「安全な運用」が一番だと思います。

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前者は将来に備えて絶対に減らさないことを目的とした管理をし、後者は余裕資金の範囲内でリスクを取ってリターンを狙う運用をするものです。

私はファイナンシャル・プラン二ング技能士の資格がありますが、仮に個人の方から
「6,000万円が普通預金に入れっぱなしになっていますが、どうしたものでしょう?」
という相談を受けたら、その方のリスク許容度(どれだけリスクをとれる耐力があるか)を伺った上で その方に適したバランスを考えて「守るお金」と「攻めるお金」に分け、それぞれ管理・運用なさるように申し上げるでしょう。

管理組合の「修繕積立金」「管理費会計の余剰金」はどんな性質のお金か?…私は全てを「守るお金」に分類します。
理由は…管理組合員全員から集めたお金だからです。リスク許容度は一人ずつ異なりますので「自己判断・自己責任」がルールとなる運用の世界では、足並みを揃えて運用することは困難と考えます。

銀行のペイオフが心配なら、破綻リスクの少ないメガバンクを選ぶ、という方法が考えられます。
証券口座には銀行口座とは別のペイオフ保護枠があり利用したくなるところですが、「皆さんから預かっているお金」を預けるところとして相応しいか?は疑問です。
住宅金融支援機構にマンション管理組合向けの金融商品がありますので情報収集してみるのも一案です。
こちらは銀行ではないので破たんリスクの分散として利用価値があるかもしれません。
債券は「運用期間」…自由に出し入れ出来ない期間があるのが普通ですので、計画修繕の予定を勘案して途中解約・売却でペナルティーによる損失を出さないようなタイミングのものを選ぶ注意が必要です。

運用方法・運用先を変える場合に総会決議すべきかは貴マンションの管理規約の「総会」「管理費」「修繕積立金」の定めに則ってご判断下さい。
金融商品の申し込みの際に総会議事録の提出を求められたり、管理組合は購入不適格な場合もあります。予め候補となる金融機関に電話等で問い合わせしておくと良いですね。

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